1月4日0:00前後~しぶんぎ座流星群が見られるかも。
しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並び三大流星群と呼ばれている。毎年安定して多くの流星が見られるペルセウス座流星群やふたご座流星群と比べ、しぶんぎ座流星群は、流星の出現数が年によって変化することで知られている。流星群には、天球上で放射点と呼ばれる特有の点があり、流星群に属する流星の経路を逆流すると、この放射点に収束する。
しぶんぎ座流星群はどの方角からでも見られるが、月明かりが少ない方角を見ることで,月明かりの影響を少なくすることができる。夜は想像以上に寒くなるため、カイロやコートなど防寒具を身につけて臨むことで心地よく観測することができる。
「しぶんぎ座」は、現在では存在しない。1922年に国際天文学連合が88の星座を決定した際に選から外された「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来している。
星と言えば日本にはプラネタリウムが現役稼働で330程度あり、総観覧者数は以下の通り。
2011年度 769万人
2012年度 848万人
2013年度 817万人
2014年度 817万人
2015年度 815万人
出典:プラネタリウム基礎調査