カメラのキタムラ、129店舗閉店から見る世界の写真プリント市場規模

カメラのキタムラ」などを全国で展開するキタムラは、2017年3月期(16年度)通期の業績予想を従来予想から263億円減の1405億円に下方修正し、

2018年3月までに、全店舗の1割にあたる129店舗を閉鎖すると発表した。

 

全国約1250店のうち、カメラ販売や写真のプリントなどの「カメラのキタムラ」と、写真スタジオ「スタジオマリオ」を対象に3月末までに81店、18年3月末までに48店を閉鎖する。

戦略的な閉鎖・再配置でドミナントエリアを再構築し、店舗当たりの収益力を強化する。

 

カメラのキタムラ、129店閉店へ 写真プリント苦戦:朝日新聞デジタル

 

キタムラ、129店を閉鎖へ デジカメ・スマホ市場縮小 - ITmedia ビジネスオンライン

 

キタムラは、すべての活動を「プリントにつなげる」戦略を推進している。

今回は売上高の約半分を占めるデジカメ・スマートフォン等のハード部門は、大幅に売上が落ち込んだ。

さらに、利益率の高いイメージング部門は、年賀状等は好調であったが、

内製プリントや外注プリントの販売枚数が減少した。

 

富士フイルムの2015年フォトイメージング事業説明会資料によると、

世界で2,500億画像がアップロードされ、

プリンティング世界市場は8,000億円規模とされている。

 

 

フォトバッシュ入門 CLIP STUDIO PAINT PROと写真を使って描く風景イラスト

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