2月26日の「東京マラソン」から見るマラソン・ジョギング参加率
東京マラソンが、2月26日に開催され、およそ3万6000人が参加を予定している。
午前9時すぎに新宿の東京都庁前をスタートし、銀座や浅草など都心部を走る。
ゴール地点は今年から東京ビッグサイトから東京駅前に変更された。
これまでは“3万人が安全に走ることができる”レースづくりに注力しており、
交通の影響が少なくなる臨海部のビッグサイトが選ばれた。
しかし、運営側はノウハウの集積や関係者の認知の向上により、選択肢が広まった。
ニューヨークシティマラソンのフィニッシュはセントラルパークなどその都市を代表するようなロケーションが選ばれており、東京もその顔に相応しい場所とするため、今回、東京駅前へと変更になった。
これまでのコースは臨海部を走るので海風の影響を受けるなど、ランナーに負担が大きかったが、今回のコース変更は負担軽減になると考えられている。
沿道で約160万人が観戦する見込みとなっている。
東京マラソンは格式の高いアボット・ワールドマラソンメジャーズ2013年に加入し、世界を代表するマラソン大会となっている。
ここには6つの大会が加入し、他にはボストンマラソン、ロンドンマラソン、ニューヨークシティマラソンなどが名を連ねている。
今年の東京マラソンは、3万6000人の枠に約36万人の応募があった。
【主張】東京マラソン 見る側も「安全」の主役に(1/2ページ) - 産経ニュース
また、関連イベントとして、「東京マラソンEXPO 2017」が2月23日~25日の3日間にわたり、東京ビッグサイトで行われた。
東京マラソンの出走ランナーへのゼッケン配布も兼ねたイベントで、
マラソンなどに関係する137のブース出展がある。
入場無料で東京マラソンに参加する人もしない人も、自由に参加できる。
東京メトロのマスコットキャラクター「駅乃みちか」が出迎えてくれる
ゲームや体験コーナーで親子一緒に楽しめる東京メトロのブースや
東京マラソン2017のオフィシャルペースカーメーカーとなっているBMWなどのブースが出展している。
東京マラソン2017で優勝した男子選手に賞品として贈られる「BMW i3 SUITE」も展示され、セレモニーで手渡されるキーの巨大レプリカを手にして“受賞”の体験も可能。
マラソンしない人でも楽しい、遊べるアトラクションだらけ!「東京マラソンEXPO 2017」 “旅”にかかわる企業ブースを一挙紹介 - トラベル Watch
総務省平成23年社会生活基本調査(2011年)によると、マラソン・ジョギングの実施率は以下の通り。
1 |
ウォーキング・軽い体操 |
35.2 |
2 |
ボウリング |
12.8 |
3 |
水泳 |
10.5 |
4 |
器具を使ったトレーニング |
9.9 |
5 |
ジョギング・マラソン |
9.6 |
6 |
登山・ハイキング |
9.2 |
7 |
サイクリング |
8.9 |
8 |
ゴルフ(練習場を含む) |
8.1 |
9 |
つり |
8.1 |
10 |
野球(キャッチボールを含む) |
7.1 |
総数 |
9.6 |
男性 |
12.8 |
女性 |
6.6 |
10~14歳 |
28.0 |
15~19歳 |
21.5 |
20~24歳 |
16.2 |
25~29歳 |
15.3 |
30~39歳 |
12.5 |
40~49歳 |
9.4 |
50~59歳 |
6.1 |
60~64歳 |
4.3 |
65~69歳 |
4.1 |
70歳以上 |
1.8 |